昨日の米国市場は、前日のアップル社の利益警告の影響から、大きく下落すると考えていました。
ところが蓋を開けてみると、開場後は下げるものの、その後ほぼ持ち直し、行って来いの結果に。
アップル株こそもっと下げると思いきや、結局(-1.83%)下げただけで終了。
その他、アップル以外のGAFAは軒並み上昇。市場全体も、ほぼ、新型コロナウィルスの影響はどこ吹く風で、最高値更新を再度狙っている感じ。
S&P500チャートです
米国10年債は不気味に下落(債券価格は上昇)
米国株式は絶好調も、投資家は油断すべきでありません。
何故ならば、株式と逆の動きをするはずの米国10年債価格は上昇(利回りは下落)しているからです。
米国10年国債利回りです。
本来であれば、株式に資金が回ると、米国10年債金利は上がる(債券は売られて価格は下落)するはずですが、最近は金利は下落傾向(債券は買われている)です。
何故こんなことが起こるかというと、
株式市場と債券市場のどちらが正しいかは、これまでの実績より債券投資家が正しい事が多いと言われており、株式投資家は過度の楽観を戒めて、過剰なリスクは取ることは注意したほうが良いと思われます。
新型コロナウィルスの影響で、中国、日本経済はギクシャクしていますが、米国経済はいまだ好調を保っており、今すぐに株式投資より降りる必要はありませんが、過度のリスクは避けたほうが良いと、最近は自分を戒めております。
虎之助は米国株と同時に、リスクヘッジとして金鉱株をポートフォリオの一部として保有しています。
何故ならば金利が下がると、金利が付かないゴールドが買われます。
また、ゴールド価格が上がると、ゴールドを採掘している金鉱株は数倍の値上がりします。
※逆にゴールド価格が下がると、金鉱株は数倍に値下がりします。。
以下は、中小型金鉱会社株式を集めたETF(GDXJ)です。
毎日更新される中国での新型コロナウィルス患者数・死亡者数が確認できる方法です
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