目次
- 毎日更新の中国政府発表罹患者数をチェックする方法
- 中国の状況
- 今後の見通し
こんにちは、虎之助です。現在中国・武漢発の新型コロナウィルスが中国を中心に猛威をふるい、多数の死者を出しています。
亡くなられて方のご冥福をお祈りいたします。
中国では武漢だけでなく、中国全土で春節を2月9日まで延長することで、人々の移動を制限し、ウィルスの拡散を防止しようとしております。
春節休みの延長は、現時点で2月9日までの地域が多数ですが、今後の状況次第では、更に延長される可能性もあります。
世界第2位の経済大国となった中国の長期間経済活動停滞の可能性は、全世界の経済に影響を与える恐れがあり、それを織り込もうと、米国、日本などの株式市場が続落しています。
今後、ウィルス罹患者数と死亡者の推移を注視する必要あり、虎之助は毎日以下サイトでチェックしています。
- 毎日更新の中国政府発表罹患者数をチェックする方法
結論からすると以下URLでチェック可能です。
罹患者数推移、また地域毎の罹患者数もわかります。
2020年2月3日(月)時点で
確定罹患者:17,252人
疑似罹患者:21,558人
治癒者: 491人
死亡者: 361人
2020年1月24日(金)の10日前時点では、
確定罹患者:1,279人
疑似罹患者:1,965人
治癒者: 38人
死亡者: 41人
・たった10日間で罹患者は約13倍に増加しています。
2現地の状況
実は虎之助は仕事の関係で、たまたま現在中国に滞在しており、現時点も上海にとどまっており、諸々の事情により日本帰国は、まだまだ先です。
上海の状況は、外には人通りはほとんど無く、皆外出を控えていることが分かります。
食料品の買い出しで2日に1回ほど近くの大型スーパーに行きますが、当初こそ野菜などが不足していましたが、現在では野菜等の物資も流通しているようです。
今まで、インフルエンザがどれほど流行しようと、マスクを着けている人をほとんど見たことありませんでしたが、今回は、ほぼ全ての人がマスクを着けています。マスク無しだと地下鉄にも乗れないとの情報もあり、今後も人々の防疫意識は高まり、ウィルスの抑え込みに効果を発揮すると期待します。
- 今後の見通し
・春節中の当局の移動制限と、世間の防疫意識向上で、どこまで抑えられるかに注目
・各地で仕事が再開される2/10までの罹患者数推移と、それ以降の推移により今後の影響を確認
・米国がウィルスに効果ある薬を特定し、中国で利用開始手続き中。
当初は後手後手に回った政府対応も、10日間で病院を建設するなど、必死に挽回を図っています。
過度な期待を図るべきでないですが、同様に過度に恐れる必要はないと考えております。
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